<フィールド調査の支援システム>
- 使用目的
- 現地調査やコンテンツ制作の際に、現場から写真などのデータを位置情報を付加して送信・保存。
- 現地で過去に保存したデータの確認。
- 主にデジタル青森の3DCGコンテンツ制作に活用することを想定。
- 背景
デジタル青森内の建物など3Dコンテンツ制作において、オブジェクトに貼り付ける画像や測量などが必要となる。
フィールド調査で必要となるデータを取り、持ち帰って整理する際、撮影場所やメモの整理が面倒なことが多い。
画像などのデータを、現地からでも簡単に管理できる地図を使ったツールを作りたいと思った。
- 現在のシステム構成
- 開発言語 : PHP、HTML、CSS、JavaScript
- データベース : PostgreSQL
- HTTPサーバ : Apache、ストレージ
 (図1:全体の構造)
- 現在の機能
- ファイルのアップロード
- アップロード済みファイルを地図上に表示・マッピング
- ファイルのダウンロード
- データベースによるデータ管理
- データ送信時に位置情報取得の方法
- Geolocation APIを利用
navigator.geolocation.getCurrenPosition(
function(position){
document.getElementById("gpslongitude").value = position.coords.longitude;
document.getElementById("gpslatitude").value = position.coords.latitude;
}
function(error){
if(error.code === error.TIMEOUT){
alert("タイムアウトが発生しました。");
}else{
alert(error.message + "(" + error.code + ")");
}
}
); |
- 現在完了しているもの
- HTTPサーバ、データベースを使用したシステム構成
- iPad等の端末向けの簡易的なインターフェースの作成
- 地図上にファイルの保存・表示機能
- 改善・追加していきたいもの
- 登録座標によって表示が重なる部分の改善
- 地図をキャプチャ画像からGoogleMapやデジタル青森への利用
- ユーザ別ログイン、データの共有機能
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